美容(肌荒れ予防)

肌疲れを予防または改善するツボです。

血流を改善し、ホルモンバランスを整え、肌の新陳代謝を促進します。

 

1. 肌荒れを予防します。一日何回でも押してください。

各指の爪の生え際(爪体の角から2mm弱)の6か所、「少商」、「商陽」、「中衝」、「関衝」、「少衝」、「小沢」を刺激します。内側から「内」、「内」、「内」、「外」、「内」、「外」と覚えるとよいと思います。これらのツボは井穴と呼ばれ、急性の熱疾患や急を要する病態、精神疾患に良いと言われていますが、ここではからだ全体の冷えの改善、認知症予防、自律神経の調整、血圧の安定等いろいろな効果があります。もちろん肌荒れの予防に最適です。ツボは左側の図の印に位置し、赤線のところを親指の爪の先端を使って断ち切るように押すか、チクチクと数回押します。

 

2. 化膿性の湿疹の予防によく効きます。

「曲骨」 (下腹部、前正中線上、恥骨結合上縁)

「横骨」 (曲骨の隣)

さらに「横骨」の隣も押します。

「気衝」 (鼠径部、恥骨結合上縁と同じ高さで、前正中線の外方指3本)

曲骨の外方指3本になります。

 

3. 吹き出物が出てくる、皮脂が浮いてくるなどの肌荒れを改善します。特に、化膿性の皮膚疾患によく効きます。予防には最適です。

「合谷」 (親指と人差し指中手骨の基底部の前のくぼみ、やや人差し指側) 

「曲池」 (肘を屈曲したとき、肘関節の前面にできる横紋の外端のくぼみ)

 

合谷、曲池では効き方の機序が違います。合谷は「体の表を癒やす」と言われており、特に顔の皮膚の免疫力を強化し、顔に直接働きかけて表面の熱を取ります。身体が疲れたとき、口のまわりの常在しているウイルスが悪さをして、ヘルペスになるときがあると思いますが、中から悪さが出てくるような皮膚疾患には別のツボを使います。

曲池は、腸に働きかけ、腸の調子を整えて、肌荒れを改善します。

 

4. 血流を促進し、皮膚がザラついて、肌荒れしやすく、くすんでいる状況を改善します。

「三陰交」 (内踝の頂点から指4本上、脛骨内側の後縁) 

三陰交は全身の血流を促進するのはもちろんのこと、ホルモンバランスを整え、顔のうるおい、美肌作りをサポートします。

「血海」 (膝のお皿の内上角(内側上の角)から指3本上)

血海は文字通り、血流を促進する代表的なツボです。顔のくすみを改善します。

 

5. ホルモンバランスを整え、元気を取り戻します。アンチエイジングの基本のツボです。

「湧泉」 (足の人差し指と中指の間のみずかきとかかとを結んだ線上で、みずかきから3分の1のところ)

「副腎」 (「湧泉」の下)