帯状疱疹

帯状疱疹の激しい痛み(神経痛)への対処方法と薬剤治療の補完としての療法です。炎症のある患部より遠いエリアから治していきます。なお、ここでの帯状疱疹の発生部位は胸背部、腹背部、大腿部を仮定しています。

 

1. まず、痛みを鎮静化させます。

① 胸背部、腰背部の場合です。

右図足の甲側「肋骨ゾーン」 (親指の中足骨から小指の中足骨のエリア)

足の甲に肋骨のイメージを描いてください。足の甲より中足骨のゾーン全体を軽く探っていくと、発疹が出ている肋間に対応したゾーンに激しい痛みがあるはずです。ゆっくり5~10秒間押し続けます。それを何回か繰り返します。

「胸骨脇ゾーン」 (親指の中足骨の末梢部の半分)

黒色の線の枠で示したゾーンです。押し方は上記と同じです。

 

右図「胸椎ゾーン」

押し方は上記と同じです。

② 大腿部の場合です。

右図「大腿部ゾーン」 (外踝、内踝の上部一帯(前面、側面、後面))

坐骨神経痛」のページも参考にしてください。

③ 手と足のツボで痛みを沈静化させます。

右図「大陵」 (腕関節掌側横紋の正中にとる、多少橈側)

帯状疱疹の痛みに対する鎮静作用があります。  

右図「委中」 (膝窩横紋の正中)

『腰背は委中に求む』と古来言われていますが、腰背だけではなく、膝を含む下肢に良く効くツボです。

2. 免疫力を強化します。

右図足裏「腹腔神経叢」(足の親指の中足骨と人差し指の中足骨の間から、中指の中足骨と薬指の中足骨の間までの範囲)

「胃ゾーン」 (土踏まずの上、親指の付け根の下のふくらみ(拇指球)の下部)

左の足の方が右に比較して大きなゾーンとなります。

「小腸ゾーン」(土踏まずのリスフラン関節より踵側)   

「脾臓ゾーン」(左足裏の中指、薬指、小指の中足骨の基部でリスフラン関節上)

「脾臓ゾーン」は左側のみです。急性の炎症に対応します圧痛のあるところを探ってください。