胸鎖乳突筋のツボ図解

胸鎖乳突筋に沿ったツボは位置と名前がわかりにくいので図示します。

 

胸鎖乳突筋に沿って「三焦経」、「小腸経」、「胃経」、「大腸経」といった経絡が走っており、本サイトでは次のような未病、症状に胸鎖乳突筋に沿ったツボを使います。

・頸部のこわばり、美容(首のたるみ)、気象病、冷え症、リンパを流す、肩こり、自律神経を整える、呼吸困難

 

「翳風」 三焦経 えいふう (耳垂後方、乳様突起下端前方の陥凹部) 

「天容」 小腸経 (前頸部、下顎角と同じ高さ、胸鎖乳突筋前方の陥凹部)

「天牖」 三焦経 てんゆう (前頸部、下顎角と同じ高さ、胸鎖乳突筋後方の陥凹部)

「人迎」 胃経 (前頸部、甲状軟骨上縁(のどぼとけ)と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁、総頸動脈上)

「天窓」 小腸経 (のどぼとけと同じ高さで胸鎖乳突筋の後縁)

「扶突」 大腸経 (前頸部、喉頭隆起上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間(中央)

「水突」 胃経 (前頸部、輪状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁)

「天鼎」 大腸経 てんてい (前頸部、輪状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の後縁(「水突」と同じ高さ))

 

あごから正中線を下にさすっていくと1番目の硬いところに触れます。それが甲状軟骨上縁(のどぼとけ)です。

さらに下にさすっていくと一旦くぼみ、次の硬いところを触れます。それが輪状軟骨です。

「水突」、「天鼎」は「人迎」、「天窓」より指2本下のラインになります。

 

これらのツボは、顔を横に向け胸鎖乳突筋を浮き出させた状態で、軽く夾むようにして押します。胸鎖乳突筋近くのツボは刺激が強いので長押しは避けてください。3~5秒押しを3回程度繰り返してください。

 

ツボ押しに慣れていない方は、顔を横に向け胸鎖乳突筋を浮き出させた状態で、胸鎖乳突筋の上から下までの3、4箇所を親指と人差し指/中指で挟むだけで結構です。すこし手加減しながら行ってください。

首のこりを取り、自律神経を整え、気象病にもよく効きます。