腎機能向上

東洋医学では腎の働きを次の通りとしています。

「五臓六腑の精を蔵する、生殖方面の精を蔵する」、「生長発育を促進させる」、「命門の火(生命の根本)をつかさどる」、「骨髄をつかさどる」、「耳と二陰に開孔する(耳や尿道、生殖器官、肛門の機能を維持する)」、「全身の水液を管理する」、「親から受け継いだ生命エネルギーの根本を蔵する」としているのが特徴です。

「腎」、「肝」ともに縁の下の力持ち、身体を支えている重要な臓器です。

 

1. まず、左右の足裏への治療です。

指圧棒を使い、強めに押してください。

右図湧泉」(五指を屈し足底中央の最もくぼんだところ)

副腎」の反射区 (湧泉の下のエリア)

腎臓」の反射区 (副腎の下のエリア、足裏の第二、第三中足骨の近位端でリスフラン関節線の上)

「輸尿管」の反射区 (「腎臓」、「膀胱」を結んだ線)

「膀胱」の反射区 (内踝の下、土踏まずのアーチ状の(踵骨、船状骨、第一楔状骨にまたがる)エリア)

特に「湧泉」、「副腎」、「腎臓」は丁寧に押してください。

 

2. 定番のツボです。

右図「腎兪」 (第二、第三腰椎棘突起間脊柱の傍、指2本)

背中から触れる第十二肋骨の先端を結んだ線になります。

志室」 (腎兪の傍、指2本)

押し方としては次の方法がお勧めです。

仰向けに寝て、小さなボールを2個タオルに巻いて腰に当てます。小さなボールとしてバウンドボール(直径56mm)がお勧めです。

右図「復溜」(内踝の上指3本アキレス腱の前縁)

腎を活性化する最適のツボの一つです。

3. 手軽にできる手のツボです。

右図「腎臓」 (手のひら、第二、第三中手骨間の中央、「副腎」の下)

「副腎」 (手のひら、第二、第三の中手指節関節の近位陥凹部)

知能線の下部になります。