逆流性食道炎

逆流性食道炎になりやすい根本原因として、次のような体質が考えられます。

①「湿熱」→夜遅く食べたりすることが習慣化し、食べすぎ・飲みすぎから、過剰な「水」と「熱」が体の中で充満します。

②「気滞」→ストレスからイライラすることが多く、気が下から上にあがり、主に上半身にこもり、抑鬱傾向、喉のつかえ感、胸のつまった感じ、季肋部のつかえ感、げっぷといった症状が出ます。

③「気虚」→気が不足し、疲労倦怠感、消化器系の機能低下があります。冷えの症状も出ます。

 

こういった体質を改善することが先決です。「体質とツボ」ページを参考にしてください。

なお、姿勢も大事です。食事中、食後に前かがみや猫背にならないように注意してください。

 

以下のツボや反射区はどの体質のタイプでも有効です。

 

1. 症状の改善を図ります。

右図「食道」 (足の甲側及び裏側、親指と人差し指の間、中足骨間隙の下1/3までの間)

特に足裏食道の反射区の下は噴門の反射区(右図右側の丸で囲まれたところ)でここも念入りに押します。点線部分にも圧痛があれば、押し揉んでください。

右図「陽陵泉」 (腓骨小頭(膝の外側、斜め下の小さな骨)の前下際)

胃酸を抑えます。

「足三里」(膝の外側直下の小さなくぼみから指4本分下)は押さないでください。胃酸を逆に分泌してしまいます。

2. 気持ちを落ち着かせます。ここでは、気持ちを落ち着かせると同時に消化器系に良いツボと反射区を示します。

右図「内関」 (腕関節掌側横紋の正中から肘に向け指2本)

自律神経の安定、不安や動揺の調和、胸部、心窩部の痛みや疾患に効く名穴です。

右図「膻中」 (胸骨体の中央、両乳中穴を結び正中線と交わるところ、胸骨の正中で少し窪んだくぼんだところで按じて痛むところ、または、左右の脇の下を結んだ線の中点から真下の指4本)

中指を軽く当てます。または軽く回します。決して強く揉まないでください。 古来、「気」の病に効果的なツボとして有名です。 

 

右図「腹腔神経叢」 (「湧泉」(足の五本の指を内側に曲げた時にできるくぼんだところ)というツボを中心に第一中足骨と第二中足骨の間から、第三中足骨と第四中足骨の間までの範囲)

太陽神経叢ともいいます。神経の緊張状態を取り除く有名なゾーンです。