顔の湿疹と臓腑

慢性的に顔の特定個所に湿疹が出る場合があります。湿疹自体を治療することはもちろんですが、並行して東洋医学で言う臓腑の調子を整えることで慢性的な湿疹を改善することができます。

特に湿疹がでやすい箇所に対応している臓腑の調子を整えるツボを記述します。

●心/脾胃:口内、口のまわり

・「口内点」 (手のひらの中指付け根) 

常時刺激を与えるためにピップエレキバンを張ります。韓国で開発された高麗手指鍼法では心臓に対応しているツボです。

●大腸:頬の中央部(~鼻翼のまわり)

・「合谷」 (第一、第二中手骨の基底部の前陥凹部、やや人差し指側) 

・「天枢」 (臍の両傍指2本半~3本)

・「大巨」 (天枢穴の下指3本) 

●脾:眉尖、胃:鼻翼(小鼻)

・「足三里」 (膝の外側直下の小さなくぼみから指4本分下) 

・「三陰交」 (内踝の直上指4本、脛骨の後縁) 

「迎香」 (鼻唇溝中(法令線上)、鼻翼(小鼻)外縁中点と同じ高さ)

●腎:頬の中央部の左右

・「腎兪」 (第二、第三腰椎棘突起間脊柱の傍、指2本) 

背中から触れる第十二肋骨の先端を結んだ線になります。 

・「志室」 (腎兪の傍、指2本) 

・「湧泉」 (五指を屈し足底中央の最も隅なるところ)

●肝:鼻背、目のまわり(特に下)

・「太衝」(第一、第二中足間を圧上して指の止まるところ)

●肺:眉間の中央

・「中府」 (鎖骨の外端の下方の陥凹部から指1本半下)

●咽喉:眉間の上

・「咽喉の反射区」 (足背、親指と人差し指の中足骨の間)