高麗手指鍼のツボを使って未病・不調をセルフで治す方法の図解です。
留意点は次の通りです。
・片方の手しか図示していませんが、両手に施術をしてください。
・手のひら側が身体の前面に該当し、手の甲側が身体の背面に該当します。
・手のひら側の中指から手首の中央に向けた直線が経絡の任脈に相当します。手の甲側の中指から手首の中央に向けた線が経絡の督脈に相当します。
・右手薬指は右上腕を、右手小指は右下肢を、右手人差し指は左上腕を、右手親指は左下肢を表します。
・左手薬指は左上腕を、左手小指は左下肢を、左手人差し指は右上腕を、左手親指は右下肢を表します。
・第1関節の遠位が足指または手指、第1関節が足首または手首の関節、第2関節が膝または肘関節、第3関節が股関節または肩関節に相当します。右図は薬指と小指の例を図示します。
・丹念に指先で揉むか、楊枝を束ねて尖った方でチクチク行うか、シャープペンシルのペン先でチクチクと施術をしてください。
それでは、高麗手指鍼のツボを使って未病・不調をセルフで治す方法の図解を紹介します。