耳鳴りの即効ツボ

私はもともと老人性難聴気味でジーという耳鳴りがありますが、ほとんど日常的には気になりません。難聴の方は老人性に加えて、鼓膜にピンホールがあり、耳鼻科での検査では、高い音だけでなく中くらいの音にも難があるとのことです。小学生の孫娘からは「おじいちゃん、その耳何とかならないの」とよく言われますが、人間ドッグでの検査で数年前基準を超えていた値も今では基準内に収まるようになってきています。しかし、音として聞こえますが、言葉として理解できないということはしょっちゅうあり、相手の人には申し訳ないのですが、よく聞き返します。ことばを聞き分ける能力の低下が老人性難聴の一番の問題です。

耳鳴り、難聴の講座を行うということもあり、意図的に耳鳴りを意識するようにしました。そうするといつも耳鳴りが気になります。神経が高ぶっているときにはアブラゼミの鳴き声のようです。

これはちょうどよい機会なので、「耳鳴り」で紹介しているツボの即効性について自分でひとつひとつ検証することにしました。ツボを「耳のまわり」、「足の反射区」、「手」、「耳ツボ」等いくつかのグループに分け、一日に一つのグループの施術を行い、効果を確認し、次の日には別のグループという手順です。自分の場合の耳鳴りは老人性に加え、器質的な問題もあるため、完全になくなるわけではないので、ある程度気にならない範囲までになれば、それも施術の数時間後に改善されれば即効性があると判断することにしました。

その結果、一番は即効性のあったのは右図の耳ツボです。

a1「上頸神経節点」 (対珠と対輪の境目)

a2「内耳」(耳垂(耳たぶ)を3本の水平線と2本の垂直線を引き、9区分にし、右図の区のなか)

後日談です。老人性及び鼓膜にピンホールがある耳鳴りは厄介です。疲れとかストレスで元に戻ってしまいました。そこで効果が長続きするツボ探しを始めました。基本は耳と頭をめぐっている「胆」の経絡(ツボの経路)を押していきます。押して、耳鳴りが和らぐところを探ります。そこで見つけたのが耳介の尖がった先から指2、3本分ほど後方でくぼみがあるところです。「浮白」というツボの後方になります。昨日よりは楽です。

さらに後日談です。人によっては定番の耳のまわりのツボで軽減できず、かえって気になってくるという方がいます。そういう方は足の反射区を使った方が良いようです。特に足の薬指と小指の裏を丹念に揉みます。

足の反射区から耳と側頭部に働きかけます。 

b1「耳ゾーン」 (足の薬指と小指の付け根から中ほどにかけてのゾーン)   

b2「側頭部ゾーン」 (足の親指の外側のゾーン)