東洋医学から見た体質の分類

ツボ療法では未病、病気を診断するときによく六臓六腑の状態で判断しますが、その人の体質や生活習慣的なことも重要な要件になります。「気(き)」、「血(けつ)」、「水(すい)」という概念から判断するものです。西洋医学の知識に慣れ親しんだ方には、東洋医学の教科書を見てもわかりにくい表現が多く、しっくりこないのではないかと思います。しかし、病気の要因をさらに深く探っていくために、また再発を防止するためには、この概念をよく知って、日常生活の中で改善していく必要があります。そこでできるだけこの「気(き)」、「血(けつ)」、「水(すい)」からみた体質を平易な言葉で書いてみました。腹落ちする言葉を選ぶのにかなりの時間をかけ、「体質とツボ」というページにまとめました。ぜひ参照してください。その体質を改善するツボも記述しました。特に慢性的な疾患や未病にかかっている人には役に立つと思います。