私自身の最近の膝痛を改善した顛末です。
《痛めた経緯と症状》
1. 膝痛の経験はテニスをやっていた頃を除くとあまりありません。たまに、膝に違和感を感じるときがありますが、こういう場合は「膝眼」というつぼにピップエレキバンを貼ります。当日か翌日にはその違和感が取れます。
2. しかし、2023/9/24いつも通っているジムの「レッグプレス」というマシントレーニングで左膝を痛めてしまいました。私は130kgの重さで15~18回やります。いつもと同じような負荷ですが、痛めたときはフォームが崩れた記憶があります。
3. 膝痛の状況は、歩くときに少しびっこを引く程度ですが、痛みで正座ができません。あぐらもかけません。
《手当の経過》
4. 最初2日間はピップエレキバンを貼っていたのですが、痛みは緩和しません。
5. そこで「膝眼」へのお灸に切り替えました。せんねん灸伊吹です。最初の日は10壮近くやっても熱くありません。数日経つと5~6壮で熱く感じます。その後は2~3壮で熱く感じます。
6. 3週間後、9割方良くなり、4週間後ほぼ良くなりました。完治はまだしていないことと、膝の大事さを考え、お灸1~2壮を毎日継続しています。
《ジムでのトレーニング》
7. 痛めた日から10日間は下半身の筋トレと時速6kの速歩は止めました。上半身の筋トレやクロストレーナーを使った有酸素運動は休止せず、継続です。10日目以降、下半身の筋トレと時速6kの速歩は再開です。
《結論》
8. 膝の痛みには「膝眼」のお灸がよく効きます。熱さがしみ通るまで何壮もやるのがコツです。
・ 「犢鼻(外膝眼)」 とくび(がいしつがん) (膝の前面で膝の下にできる外側のくぼみ)
・ 「内膝眼」 ないしつがん (膝の前面で膝の下にできる内側のくぼみ)
《参考ページ》
・「膝痛」