湿疹によるかゆみ「対屏尖」

最近、自分で効果を実感できたツボです。「対屏尖」、「百虫窩」というツボで、湿疹によるかゆみに良く効きます。梅雨明けの暑さに呼応するかのように頬あたりに湿疹が出、かゆみが強く、特に夜中にひどくなり、目が覚めてしまいます。本来、湿疹を治さなければ、かゆみを抑えてもまたぶり返すことになるわけですが、かゆみの症状もつらいものがあります。「かゆみ」というページに4つの特効穴を記述してありますが、湿疹のむずむずしたかゆみには上記のツボがぴったりでした。特に「対屏尖」がお勧めです。湿疹そのものも良くなっていきます。年配になると湿疹が無い場所でもかゆいという症状があり、かゆみが少し残るかもしれませんが、このツボで良くなっていく様子が実感できます。

 

●「対屏尖」 (外耳道の前の耳たぶ側にある出っぱりの頂点)  

別名「耳下腺」とも言います。爪で一日何回も刺激をします。

●「百虫窩」 (大腿骨内側膝蓋骨内上角の上方、指4本)

ピップエレキバンを貼り、上から時折押します。

 

4つの特効穴の後二つ、「かゆみ反応点」、「治痒穴」はどちらかというと蕁麻疹のかゆみに良く効くツボです。