自分で呼吸困難を治す その2

自分の慢性的な呼吸困難と格闘して8ヶ月になります。現在では運動負荷を元に戻しても、呼吸困難を意識する時間は少なくなりました。しかし、前かがみで本を読むと症状が出てきます。

 

1. 症状が出たときに、吸息筋特に肋間筋を和らげる手法をいろいろ試しながら、行き着いたのが次のストレッチです。

 

・立った姿勢で腕は下ろしておきます。まず、肩を後屈します。肩を後屈したまま、腕を挙げていきます。肘を伸ばしたまま、両手が重なるまで腕を挙げていきます。そして、肩を後屈したまま下げます。この動作を10~15回繰り返します。腕を挙げるとき、鼻から息を吸います。下げるとき、鼻から息を吐きます。肩を後屈したまま動かすのがポイントです。

若いときよりも円背になり、顎や肩が前に出ている姿勢になってきており、それが吸息筋を弱くしているのではないかと思います。

 

2. つらくなってきたら次の方法で息を意図的に吸うことも有効です。

 

・息を吐きながらお腹をへこませます。ある程度へこませたら、次は息を吸いますが、自然に任せます。これを3~4回繰り返した後、意図的に1回大きく息を吸います。

 

なお、呼吸困難を治す全体の手法は「呼吸困難」ページに掲載してあります。