自分の「仮骨(性)外反母趾」を治す

トレーニング用のシューズは4Eで通常履く靴より1cm大きめを履いています。そして靴下は2枚重ねです。しかし、数年前から靴下の2枚重ねが面倒で1枚のみにしたところ、特に右足はぶかぶか。これを習慣にした数年後、右足の親指の付け根の骨が鋭角に出っ張ってきました。外反母趾角(第一中足骨の長軸と第一基節骨の長軸の角度)は正常範囲でまさに「仮骨(性)外反母趾」です。

 

さてどう治すか?

 

弾性包帯かテーピングを毎回するのも面倒なのでシューズを履くときのみ普通の靴下に加え、かなり厚手の靴下の重ね履きで、シューズの中で足が遊ばないように固定する方法を採用しました。そして1年が過ぎました。徐々に鋭角に飛び出ていた右足の親指の付け根はその鋭角が取れ、出っ張りも消え、今では左右差はほとんど無くなりました。治すのに時間はかかりましたが、それほど手間がかからす確実に治す方法です。

 

いずれにしても、加齢とともに、左右の足の大きさも変わり、また歩き方も変わり、今一度自分に合う靴選びを再考することが必要のようです。