呼吸困難再発

1ヶ月ぐらい前から自分に呼吸困難の症状がまた出てきました。気を付けているつもりでしたが、あごを引いたときの首の痛みや手のしびれから推測すると、PCや本で調べ物に集中しているときの姿勢が悪いのだと思います。

 

どう治すか、これまでいくつかの方法をやってきましたが、今回は次の3つの手法を採用しました。今まで行っていた肩のストレッチは修正しました。効果が実感できた手法は次の項番1と2です。ほぼ9割方良くなりました。特に項番1のストレッチが効果がありました。

 

1. 首、肩のストレッチです。

①左右の前腕を回外し、前腕全体をくっつけるようにして、胸に肘をつけます。その際、回外したまま、小指を上にして手背を合わせます。肩は前に出るはずです。

 

②次に円を描いて、頭上に手を挙げていきます。肘から先導しながら、手のひらを返し(回内し)、回内したまま手の甲を頭上で合わせます。肩は後に引かれるはずです。

 

③次の動作は、円を描いて前腕を下げ、①の形に戻します。

 

②の動作で息を吸い、③の動作で息を吐きます。

 

①~③を3~5回繰り返します。4~5セット/日行います。

 

[注]

・回内:腕を内側に回すこと

・回外:腕を外側に回すこと

 

2. ベッドやふとんにあおむけになり、後頭部に力を入れて枕を押す方法です。

力を入れたまま5秒間、その姿勢を保ちます。朝晩それぞれ3回行います。力を入れた時、顎が上がらないようにします。

 

3. 吸息筋の疲労を取ります。

①肺経という経絡のツボを使って、小胸筋、大胸筋に働きかけます。

「中府」 (鎖骨の外端の下方の陥凹部から指1本半下) 

「雲門」 (鎖骨下縁を外方になぞると硬い骨(烏口突起)に当たる、その内側の陥凹部)

烏口突起に沿って2本の指をゆっくりと深く入れ込み、その後内側に向かって筋肉をはがすように引きます。

②肋骨間に指を入れて、肋間筋を引きはがすように引きます。