最近、背中のツボで特に肩甲骨の下から第12肋骨の高さぐらいまでの膀胱経の経絡(脊柱から指2本の縦の線)にこりが多い人が目立ちます。60~70代に多いですね。首や肩、腰ではなく、何故背中(特に下半分)なのでしょうか?
考えられる主な要因として加齢とともに腹筋・背筋の筋力が低下し、猫背や前かがみ姿勢になりやすくなる、つまり「姿勢の変化」、「筋力低下」が考えられます。長時間の座位・スマホで頭が前に出る「ストレートネック」や「巻き肩」姿勢が続くと、肩甲骨内側に負担が集中し、動かない時間が長くなりがちです。腹筋、背筋の筋肉、横隔膜・肋間筋等の呼吸筋が弱ってきていることも要因のひとつに考えられます。これらの筋肉を意図的に動かすことは一般の人にとってあまりありません。
解消法として、日常的に肩甲骨や背中のストレッチ、肋間筋を揉むのが有効です。意識的に動かす習慣をつけるのが大事です。そして、踵に重心を置く歩き方も有効と思います。つま先重心だと前傾姿勢が強まり、背中の筋肉が常に引っ張られてこりやすくなります。
・肩甲骨を寄せる動き⇒広げる動き(菱形筋・僧帽筋) → 背中の血流アップ!
・胸を開くストレッチ(小胸筋・肋間筋) → 呼吸が深くなる!
・背骨の伸展運動(脊柱起立筋) → 前かがみ予防!
・肋骨の間を揉む → 呼吸筋をゆるめる!
・踵寄りに重心を置く歩き方 → 骨盤が立ちやすくなり、背筋が自然に伸びる!腹筋・背筋をバランスよく使う!